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皆様 お元気ですか!?

毎年6月は「食育月間」そして毎月19日は「食育の日」です。ご存知でしたか!?
食の安心安全を脅かす事件や問題が起きていますが、私達ひとりひとりが身近な食卓からそれぞれのスタイルで「食育」について考え、取り組む動きが広がってほしいと思っています。

先日、福井県で行われた第二回『食育推進全国大会』に行って参りました。
全国から沢山の「食」に対してすごくまじめに考え取り組み、生きている精鋭の皆さんとお会いして大変に貴重な体験でした。
食育のイヴェントの「ふれあい広場」では、乳牛や豚の生後4ヶ月の赤ちゃんがいて すごくかわいかったんですよ。
特に豚の赤ちゃんは、遊び疲れて6頭位でしょうか、ブーブー重なりあって寝ていました。
会場を訪れた子供達は牛の赤ちゃんや豚の赤ちゃんに直接ふれる事が出来て、みんな歓声をあげてました。
子供達にとってこの動物達とのふれあった経験は、食卓でお肉を食べたり、牛乳を飲んだりした時に、この経験がいつか結びついてどこかで「いただきます」の言葉の理解につながるのではないかと思います。

「いただきます」という言葉は日本にしかない言葉なんですよね。
「命」をずっと大切にしてきた日本人の心の表れゆえの言葉だと思います。
言葉の意味を説明することではなくて、この様な経験を通して、「命」にふれてその命への愛おしい感情を持った子供の頃の経験が、どこかで命や食べ物への感謝へと感じることが出来るのではないかと思います。

そして、同じイヴェントでは 犯罪被害者遺族の会の方にもお会いしました。
「食と犯罪がどれだけ密接な関係にあるのか…」「子供の心が食で犯されているのではないか」…といった問題定義を考えられている方々でその為に『食育』の勉強をされていてこのイヴェントに参加されておられました。

平凡な家庭生活から、ある日突然に息子さんを集団暴行によって失われたそうです。
息子を失われた許しがたい事件の中で、「子供の心を歪ませてしまった食」の影響があるのであればそれを研究したいと思われたそうです。
そして加害者も被害者も増えてはいけない。
残虐な集団暴行の犯罪は、どのような精神状態でおこなわれたのか。
その事件を引き起こした要因の中に、どんな食生活やライフスタイルが関係しているのか。
そんな食生活をせざるえない家庭環境はどんなものだったのか。
そこからも、なんらかの解決への糸口がみえてくるのではないだろうか。
心の健康を「食育」を通して研究して行きたいとおっしゃっていました。

お話を伺って、これからの「食育」の大切なテーマであると、あらためて様々な「食育」の問題定義と可能性を考える貴重な経験でした。
   
2007.6.29
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